2015年11月号

◇◆P&Aグラントソントンジャパンデスク メールマガジン vol.01 2015年11月◆◇ 

~はじめに~

お客様、関係者様各位、

弊社P&A グラントソントン(Punongbayan & Araullo)は、2013年より着任しておりました伏見に加えまして、今年9月より日本人スタッフを、計3名に増員し、改めてお客様へより充実したサポートを提供できる体制となりました。

また、皆様のお役にたつような情報も、今後月1回のメールマガジンを始め、税務アップデートや他ビジネス情報など発信していければと思います。 

それでは、第一弾となります、メールマガジンをお送りいたします。

ご参考になれば幸いです。 

P&A Grant Thornton (Punongbayan & Araullo) 

ジャパンデスク一同

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このメールマガジンは、今までに弊社日本人スタッフと名刺交換頂いた方、セミナー参加された方へ、ビジネス・税務などについての基本的な知識に加えて、

海外駐在の皆様に役立つ日本・海外経済・ビジネス情報アップデートなどをお送りしています。

今月号は主に、弊社案内、フィリピンセミナー@大阪(12月16日)のご案内、

海外・日本ビジネストピックについてお話いたします。

 

**  今月のトピックス **

  • P&Aグラントソントンのご案内 会社紹介、ジャパンデスクの案内、メンバー紹介、サービス案内
  • イベント案内........☆12月16日フィリピンセミナー@大阪案内☆(終了しました。)
  • 最近の日本、海外経済・税務トピックス........1. 地方に本社? 2. H社、移転価格追徴取消し
  • 今後の配信について...................................今後配信に関してのご案内
  • 編集後記.....................................................フィリピンのルールと慣習
  • 問い合わせ先 ..............................................お問い合わせ、ご意見はこちらまで 

 

■ ご挨拶 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

はじめまして、今月からP&Aグラントソントンのジャパンデスク川原田です。フィリピンで事業活動をされている企業様、これからビジネスを始める検討をされている方、

会計、税務に全く詳しくないのに、現地の経営責任者として日々決断、親会社への説明責任など奮闘されている方、私のように、フィリピンに長期滞在しすぎて日本、他海外の経済に疎くなっていると感じる方へ、役に立つ会計、税務、ビジネス情報を発信していきますのでどうぞ宜しくお願い致します。

今月は、弊社の会社案内と、日本と海外からのトピックスをお送りします。 

■ 会社案内 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

○ P&Aグラントソントン(Punongbayan & Araullo:プノンバヤン&アラウロ)

 P&AグラントソントンはGrant Thornton(グラントソントン)という国際会計ファームと提携しているフィリピンの大手会計事務所です。

従業員数は、約600名(うちパートナー20名)、マカティに本社を置き、カビテ、セブ、ダバオと全国展開しています。

フィリピン大手、上場企業から中小企業、ベンチャー企業といった多様な産業の顧客に対して監査から税務、アドバイサリーなどのサービスを展開しています。フィリピン大手銀行や、大手ディベロッパーなど多数実績がございます。

経験豊富な人材を揃え、品質の高い会計サービスの提供を通じて、クライアントから高い評価を受けています。また、提携ファームのグラントソントンは、世界130カ国、700拠点に展開しています。 

○ フィリピンジャパンデスク 

フィリピン日系企業顧客数130社をもち、お客様への会計・税務・アドバイザリーサービスにおいて、日本人が問い合わせからクロージングまでサポートいたします。

弊社ジャパンデスクの2名は、日本のグラントソントングループ、「太陽有限責任監査法人」から出向しています。

フィリピンの会計基準・法律だけでなく、実務上の慣行、日本との違い等を踏まえたサービスを提供しています。

○ ジャパンデスクメンバー

Director 伏見将一(ふしみしょういち)

Manager 川原田麻美(かわはらだあさみ)

Manager 松下周平(まつしたしゅうへい)

 

○ サービス  

日々の記帳から、監査、税務、アドバイサリー、会社設立まで幅広くサポートしています。そもそもこれらの業務がどのように役に立つのか、何の為のサービスなのか、 今後のメールマガジンで少しずつ触れていければと思います。 

  • 監査・保証業務:法定監査、任意監査、連結監査、レビュー、デューデリジェンス
  • 限定された手続き、セミナー、
  • アウトソーシングサービス:会計、給与、支払い、人材派遣
  • 税務関連業務:法人税務申告、駐在員確定申告、移転価格文書化、税務調査・訴訟対応、租税条約適用申請、タックスコンプライアンスレビュー(税務申告が適切に行われているかのレビュー)
  • 会社設立等法務サービス:会社設立(SEC・BIR等)、経済特区登録(PEZA等)
  • 資本政策リスクの評価、新規ビジネスのリスク評価、会社清算
  • アドバイザリーサービス:内部監査、内部統制構築、不正調査、リスクマネジメント(法務・IT)、ガバナンス、業務改善、ファイナンス、人材教育

 ■ イベント案内 12月16日(水)フィリピンセミナー@大阪開催!(終了しました。)━━━・・・・・‥‥‥ 

さて、今般『フィリピン/中国 会計・税務・法務セミナー』と題しフィリピン中国ビジネス関係者向けセミナーを開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。

本セミナーでは、主にフィリピンに子会社をもつ企業様、海外拠点の拡大を検討されている企業様向けに、フィリピンの移転価格税制、その他会計・税務上の留意事項、また法務について企業運営を成功する上で必要な情報をわかりやすく解説いたします。

同時に、中国の最新情報をお届けすることで、中国の次の投資先としてのフィリピンの実態、ビジネスについての理解を深めていただくとともに、認識すべき課題やその解決策について有益な情報を提供する機会となれば幸いです。 

○セミナー概要 及び 開催日時

・『フィリピン/中国 会計税務法務セミナー』

・日時 :2015年12月16日(水)14:00~17:00(受付 13:30~)

○ プログラム及び講師

「中国最新情報 (中国税務の最新動向)」

太陽有限責任監査法人 前島 召治

 「フィリピン法務の基礎知識」

北浜弁護士事務所 下西 正孝氏

「フィリピン税務・会計上の留意点・最新動向」

Punongbayan & Araullo (太陽有限責任監査法人より出向) 伏見 将一

○ セミナー会場 

太陽有限責任監査法人セミナー会場 

(住所) 大阪市北区中崎西2-4-12 梅田センタービル27階

○ セミナー申込方法 

※添付のFAX参加申込用紙に必要事項御記入のうえ、お申込みください。

(FAX番号 06-6373-3303)

※定員になり次第、締め切らせていただきますので、予めご了承ください。

(定員 60名)

○ お問い合わせ先

当セミナーに関するご不明点等ございましたら、下記セミナー宛にお問い合わせいただきますよう、お願い申し上げます。

太陽有限責任監査法人 担当:平嶋

Tel: 06-6373-3030(平日 9:00~17:00) FAX: 06-6373-3303

 ■ 日本、海外経済・税務トピック ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……

こちらでは、グラントソントンの日本提携先「太陽グラントソントン」の記事からトピックについて、解説・コメントさせて頂きます。

 1.  ~トップのための経営財務情報 拝啓社長殿~ より、

【2015年9月 企業は地方創生の一役を担えるか】 

http://www.grantthornton.jp/pdf/newsletter/ceo/ceo_201509.pdf (記事リンク) 

ファスナー最大手のYKKは北陸新幹線の開通に伴い、本社機能の一部を黒部事業所に移転する発表を行いました。世界的に見ても、トップ500の世界企業の内128社を擁する米国で、ニューヨークとワシントンに本拠を置く企業は19社しかなく、国の首都に本社を置くことがグローバルビジネスの優位にはつながりません。

東京都に本社を持つ企業が地方にその機能を移転した場合、移転先での投資に7%の法人税額控除が新たに導入されるようになり、企業の地方移転を税制で後押しする効果が期待されます。

2. ~国際税務ニュースレター~ より 

【2015年9月 ホンダ訴訟に見る移転価格税制における独立企業間価格の算定方法】

http://www.grantthornton.jp/pdf/newsletter/international/international_201509.pdf (記事リンク) 

本田技研工業がブラジル子会社との間で行った取引を巡り、「移転価格税制」に基づく追徴課税で国と訴訟が行われていましたが、当該課税処分の取り消し(約75億円)が確定しました(今年5月)。

争点となっていたのは、同取引の対価が独立企業間価格(経済合理性のある取引関係に基づく適正な価格)とみなせるかで、この価格の算定方法として適用された残余利益分割法の基本的利益を算定する際に比較可能な取引が何か、が問われました。判決では、国が選定したブラジルの企業の市場に当該取引との類似性が無いとされ、立企業間価格算定では比較対象取引の選定が重要です。

 ■ 今後の配信について ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥………

 今後、毎月発行し、メイントピックに加え、毎号、日本・海外経済税務トピックもお送りする予定です。その他、月1のメールマガジンの他、重要な税務アップデート、各政府機関よりの通達などは、号外などとして適宜配信していきます。

■ 編 集 後 記 ━━━━━━━━━━━━━━・・・・・‥‥‥……… 

ここまでお読みくださった皆様、有難うございました。ビジネス、経済・税務トピックとなると、とても難しい、複雑なことだらけで苦労するかと存じます。私もその一人です。

特に、フィリピンは、「明記されているルール」と「実際の慣習」に大きな隔たりがある場合が多く、さらに、「明記されていないが慣習として成り立っているルール」もあり、ルールに従いながら、判例や実例にそって経営判断をしていくことが求められます。知っているだけで、役に立つことがあるかも知れません、渋滞にはまってしまった時にでも、お読み頂ければ幸いです。

フィリピンの大問題、渋滞も多くの人が、ルールを守れば解消できる事もあるのでしょうが、「慣習」>「ルール」の為、なかなか改善が難しいですね。私のフィリピンの知人も「フィリピンの渋滞は大問題だ」とため息をもらしつつ、信号無視をしながら横断歩道を渡り、車の流れを止めておりました・・・

では、来月も宜しくお願い致します!

 ■ お問い合わせ、ご意見はこちら ━━━━・・・・・‥‥‥…

P&A ジャパンデスクお問い合わせ先:japan.desk@ph.gt.com 

P&A Grant Thornton web site:http://grantthornton.com.ph/